ジャボチカバ

 ジャボチカバ。呪文のようですが、熱帯果実です。

 フトモモ科ミルキアリア属、「カウリフロラ」というのが正式名称です。ブラジル南部からパラグアイにかけての地域が原産地だといいます。

 果実は、“木ブドウ”と呼ばれています。直径2センチほどのものが多いのですが、ピンポン球くらいに大きくなる品種もあるそうです。

 濃紫色に熟したものは、丁度、ブドウの巨峰の粒のようです。食感も味も似ています。違うのは、種子が一つで、大豆ほどの大きさがあること。

 わが国では、経済栽培されるまでには至っていません。日本人好みの味ですし、降霜のない地域では、露地栽培が可能なようですから、将来、店頭に出ないとも限りません。

 シャボチカバは、幹に直接花が着いて、結実します。熱帯植物特有の現象で、幹生花、幹生果と呼ばれています。温帯の果実であるモモやナシの着き方とは異って、低温期対策の着花用短枝が要らないので、不思議な光景が生まれるのだといわれています。

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